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クリップ

クリップはResolumeにとって欠かせないものです – クリップがなければ、スクリーンやスピーカーに送るコンテンツは何も無いことになります。

クリップはビデオとオーディオどちらか、または両方を保有できます。ビデオの部分は、動画ファイルではなく静止画ファイルでも良いです。

互換性のあるコンテンツのプラグインがあれば、クリップはオーディオまたはビデオソースを持てます。


メディアを読み込む

コンテンツで楽しみ始める前に、まずはそれをResolumeに入れる必要があります。この作業は、あなたのファイルブラウザーからファイルをドラッグアンドドロップしてもらっても良いのですが、Resolume内のブラウザを使った方が簡単にできます。

ブラウザは、ディスプレイの右側にあるファイルタブの中にあります。

ブラウザのメインパーツでフォルダーをダグルクリックしてブラウズすることができます。トップにあるパスをクリックしてシステムのルートドライブのリストを表示します。

ポイント! もしも長いリストから探さなければならない場合、お探しのファイル名をご存知ならば、ウィンドウが起動するようブラウザ内にクリップが選択されていることを確認し、そのファイル名を打ち込んでください。すると、ブラウザは自動的にそのファイルまたはフォルダーにジャンプします。

二つのとても便利なボタンはパスの隣にあります。AとBボタンを使ってファイルシステムの場所を切り替えます。

AとBボタンの隣にあるのはトグルで、メディアファイルのサムネイルイメージを表示または非表示にすることができます – あなたが昨夜作った素晴らしいクリップの名前を忘れてしまったときなどにとても便利ですよ!また、クリップ名をダブルクリックするとプレビューウィンドウでプレビューし、それが本当に探していたクリップかどうかを確認できます。

クリップにメディアを読み込むには、シンプルにチャンネルストリップ内のスロットまでドラッグオーバーします。オーディオファイル、ビデオクリップ、またはイメージファイルを同じスロットにドラッグすると組合わさったクリップを作成できます。もしこれを実行した場合、Resolumeは自動的にビデオをオーディオの長さに合わせ、オーディオヴィジュアルクリップを作成します。

このマニュアルの参考2の項目 に、Resolumeがあなたのコンピューターのプロセスパワーでコンテンツを最大限に活かすためにすべきことについて、いくつかのポイントが載っています。


クリップを管理する

デッキにクリップが追加されると、各クリップのサムネイル下部にあるクリップ名をクリックしてそれらを移動することができます。もし、既に追加されたクリップの上に移動した場合は、デッキ内で場所が入れ替わります。

クリップをコピーしたい場合は、クリップを新しい位置までドラッグさせ、マウスを離す際にCtrlキー(Macの場合はAlt)を押します。すると、クリップのコピーが作成され、オリジナルはそのままの状態です。ユニバーサルコピー、カット、ペーストのコマンドも使用可能です:Ctrl-c, Ctrl-xとCtrl-v(Macの場合は、CMD-c, CMD-xとCMD-v)また、別のデッキにクリップをペーストすることも可能です。

ポイント! Shiftボタンで複数のクリップを選択し、コピー/ペーストを同時に行うことができます!

オーディオクリップを直接ブラウザからビデオクリップにドラッグさせると、それらはオーディオ-ビジュアルクリップとして結合します。オーディオクリップを空のスロットに移動させた場合は、オーディオファイルと同じ動きをします。

デッキに追加されたオーディオクリップとビデオクリップを結合するには、Shiftキーをホールドしながらオーディオクリップをビデオクリップの上にドラッグします。

コンピューターの中からクリップのある場所を探すには、選択したクリップの青くなっている名前を右クリックし、option内のエクスプローラー/ファインダーを使って探します。


クリップの再接続

もし、元のファイルを偶然もしくは目的をもって移動させた場合(例えば、ラップトップを切り替えたり、整理する際)、Resolumeはどのファイルが無くなったというエラーメッセージを表示します。

Resolumeは、そのファイルを再接続するよう選択でき、新しくなったそのファイルの場所を設定できます。

もし同じ場所に複数の無くなったファイルが見つかった場合、選択したファイルのみ直すのか、全てのファイルを直すのか、選択できます。


クリップを再生する

クリップを再生するには、レイヤーストリップのサムネイルをクリックするだけなのでとてもシンプルです。また、相性の良いクリップを同じコラムとしてコンテンツをまとめることが可能です。(コラムとはクリップスロットの縦列のことです。)そうすると、コラム上部にあるコラムボタンを使って、コラムを再生し、同時に全てを再生できます。

ポイント! キーボードの矢印キーを使い、クリップを再生することもできます。左右の矢印は、再生中のクリップの左または右のクリップを再生します。また、shiftキーを押し、矢印キーを使ってデッキ内を移動させることができます。そして、enterキーを押して再生します。

ただし、クリップまたはコラムを再生したときに作用するいくつかのオプションがあります。

ビートスナップ

通常、クリップをクリックすると、それは再生され、あなたがレイヤーをクリアするか違うクリップを再生するまでそれは再生され続けます。再生スタイル設定では、マウスボタン(またはMIDIキー、またはマップコントロール使用時のキーボードボタン)から指を離したときに自動的にレイヤーをクリアするというピアノモードが使用できます。

コンポジション全体に再生スタイルを設定するには、コンポジション>再生スタイルメニューオプション から設定します。

また、個々のクリップに再生スタイルオプションを設定することもできます。クリップを選択し、クリップ>再生スタイルメニューオプション を選択します。

再生スタイル

通常、クリップをクリックすると、それは再生され、あなたがレイヤーをクリアするか違うクリップを再生するまでそれは再生され続けます。再生スタイル設定では、マウスボタン(またはMIDIキー、またはマップコントロール使用時のキーボードボタン)から指を離したときに自動的にレイヤーをクリアするというピアノモードが使用できます。

コンポジション全体に再生スタイルを設定するには、コンポジション>再生スタイルメニューオプション から設定します。

また、個々のクリップに再生スタイルオプションを設定することもできます。クリップを選択し、クリップ>再生スタイルメニューオプション を選択します。

クリップターゲット

クリップをクリックすると、デフォルトではそのクリップがあるレイヤー上で再生されます。クリップをアクティブレイヤー(このアプローチはResolume 2.xユーザーにはおなじみでしょう)または、使用していないレイヤー上で再生するよう設定することができます。

ビートスナップや再生スタイルのように、コンポジション全体(コンポジション>クリップターゲット)そして、個々のクリップ(クリップ>クリップターゲット)から設定を変更できます。

フリーレイヤークリップターゲットモードは、ピアノモード再生スタイル(前述参照)と合わせて使うととてもおもしろいです。それは、キーボードまたはMIDIデバイスでクリップの「コード」を再生できます – 選択されている限りそれが表示されます。当たり前ですが、同時にクリップを再生したい場合は、出来るだけたくさんのレイヤーが必要になります。

コラムトリガーを無視する

このオプションは、クリップまたは全てのレイヤーを「ロック」します。

つまり、別のコラムを再生してもその特定のクリップは入れ替わることなく、そのまま再生し続けます。オプションは、クリップとレイヤー両方のメニューから見つけられます。

この機能は、一つのクリップを背景として使用しているとき、またはミキシングをしつつ、一つのオーディオトラックを聞きながら、Resolumeでビデオクリップをレコードしているときにとても便利な機能です。


トランスポート

さて、どのようにクリップを再生するかはご理解頂けたと思いますが、その後、何もせずにそれだけの状態というのは少したいくつです。幸いにもResolumeには、たくさんのコントロール方法やエフェクト効果があります。

クリップのトランスポートセクションタブは、クリップが再生するスピードや方向を変更することができます。

まずトランスポートセクションのタイムラインそのものについて説明します。直接、タイムラインに沿って動いている、ブルーのポインターをマウスで掴んで直接止めたり飛ばしたり操作できます。この機能は、DJのスクラッチングと似たようなエフェクトです。

タイムラインの下にある小さめのバーも便利です。小さいブルーのポインターを掴んで最後まで動かし、クリップの入か出ポイントを設定します。こちらは長めのクリップから特定のパートを選択するのに便利な機能です。

ポイント! トランスポートパネルを一時的に拡大するために、上部右側にある’虫眼鏡’のアイコンを押すとタイムラインが拡大され正確に映像と音楽の入ポイントと出ポイントを配置することができます。

右上のところでクリップの現在地が確認できます。この数字をクリックすると、残り時間が表示されるように切り替わります。

タイムラインは、マニュアルコントロール用でクリップのスピードを直接コントロールします。このモードのときは、シンプルにスピードスライダーを上げ下げして、クリップのスピードを早めたり遅くしたりできます。

しかし、もう一つクリップのスピードをコントロールするとても便利なメニューがあります。トランスポートセクションの上部右側をドロップダウンメニューからBPM Syncなどのタイムライン画面に切り替えることができます。

BPMモードは、グローバルBPMを使用してクリップのスピードをコントロールします。

BPMセクションをちょっと見てみましょう、ディスプレイの左側 – レイヤーストリップの下にあります。

ここでは、BPMを+と−ボタンで、もしくはBPM値をクリックして新しい数値を入力して設定できます。また、テンポをタップしてBPMを自動設定することもできます。

タップテンポ機能を使うベストな方法は、まずタップボタンを数回クリックしテンポを設定します、そしてバーの最初のビートのときに再同期ボタンをクリックします。

ポイント! もしも、正確なBPMを探すのが困難なときは、大きなグレーの四角(BPMセクションの右側)を時計回りに一回り移動する青い四角をよく見てください。もし、BPMが合っていたら、ファーストビートの度に左上の角をヒットします。同期時と毎回少しずれている場合:少し遅れる場合は、「+」ボタンを押しながら、逆に少し早い場合は、「−」ボタンを押しながらBPMを少しずつ調整してください。そして、再同期を再び押して、様子を見ます。この作業を繰り返し、正確になるまで調整します。これはDJがビートをマッチさせるときと同じ作業です。少し練習すれば、瞬時にBPMを合わせることが可能になるでしょう。

後程、MIDIの項目にて、Resolumeの中でMIDIクロックをどのように使い、他のプログラムや機材と同期させるのか見ていきます。

さて、Resolumeは完璧なBPMで動いています。トランスファーモードがBPMに設定されたクリップは、BPMに同期したスピードにて再生を始めます。

オーディオビジュアルクリップが正しく動くには、トランスポートセクションにスパンするようクリップのビート数を設定する必要があります。数字をクリックして変更できます、+と−ボタンを使うか、*2と/2ボタンを使い、素早く2倍に掛けたり2分の1に割ります。

ビート数の左にあるドロップダウンを使用して、Resolumeにクリップがどのように動くべきか直接BPMを設定して伝えることができます。(BPM) または、ビート数を検出するようResolumeに聞くこともできます。(オート)

トランスポートセクションには、いくつかの追加オプションがあります:

これらのボタンを使って、クリップの再生方向、または一時停止を設定します。

Rボタンを使い、あなたのビデオ内フレームにランダムにジャンプします。

タイムラインモードのとき、スピードスライダーは、どのくらいの頻度でクリップが新しいフレームにジャンプするかコントロールします。BPM同期モードのとき、クリップはランダムビートでジャンプしてその場から再生を始めます。この機能は、オーディオにもビデオクリップにも使用可能でインスタントリミックスを作成できるようにします!

これらのボタンを使い、クリップをループ、交互(前方あるいは後方に交互に再生)または1回再生後停止、またはレイヤーから自動的にクリアさせるようにします。

1回のみ再生モードは「一度きり」のサンプルをミックスに入れたいときに便利です。

1回再生後停止モードは、再生終了後クリップの最終フレームの状態で停止します。Resolume2のときと似たような機能です。

こちらのボタンは、タイムライントランスポートモードのときにしか使用できません。クリップを再生したときに何が起きるか決める際に使います。最初の(デフォルト)オプションはクリップを最初から再生します。二つ目のオプションは、前回再生された箇所から再生されるようにします。


ビートルーパー

クリップのBPMトランスポートモードがアクティブなとき、ビートループセクションが表示されます。この機能は、クリップのある部分を自動的にループさせることを可能にします。リズミカルなクリップに少し多様性を加えるのに最適で、おもしろいボーカルコンビネーションを作成したり、様々なエフェクトが作成できます。

使用する場合は、オプションを一つ選択するだけです – クリップはビート数に関連してループオーバーします。

終わる際は、オプションをもう一度選択するかオフボタンをクリックします。

本当にとってもシンプルです!


キューポイント

キューポイントセクションを使用すると、クリップであなたの好きなところにどこへでも瞬時に移動させることができます。

キューポイントを設定するには、キューポイントボタンの左にある小さな部分をクリックします。あなたがクリックした箇所は青くなり、メインボタンの文字は白くなります – これでキューポイントの使用準備が整いました。

メインボタンをクリックすると(または関連するキーを押す)キューポイントに設定した箇所に瞬時に移動させることができます。

もしも、キューポイントを正確に設定したい場合は、クリップを一時停止して、トランスポートタイムラインマーカーをキューポイントに設定したい箇所まで移動させます。

既に設定したキューポイントをリセットして最初から設定し直すことも可能です。

ポイント! ビートルーパー(前述参照)は、キューポイントに移動すると自動的にオフになります。これによって、あなたはビートルーパーとキューポイントを使い、簡単にクライマックスを創ることができます。音楽のブレーク中に、再びビートが始まるまで、単純により短いループを選択し続けます。そして、通常再生したいキューポイントまで移動させます。レーザーに届くように!


オーディオプロパティ

クリッププロパティのオーディオセクションにはコンポジション、レイヤーレベルと同様のオプションがあります:

ボリューム - 個々にクリップのボリュームを設定します。この機能は、レイヤー上で再生する各クリップのボリュームのバランスを保つのに役立ちます。 パン - 個々にクリップをパンします。

Xボタンを使って、オーディオトラックを削除できます。これは、ビデオから必要のないオーディオトラック部分を消したり、変更したい場合に使用します。


ビデオプロパティ

クリッププロパティタブのビデオセクショントップにはクリップのビデオに関する情報が下記のように記載されています:

ポイント! 青いビデオエリアの上にあるブラウザからビデオクリップをドラッグしてください。選択しているオリジナルにエフェクトとパラメータを適用した状態を保ったまま、コンテンツだけを入れ替えることができます。

  これを使い、コンポジションに合わせてクリップのサイズを調整します。コンテンツのサイズが合っていないときにとても便利です(最初から合うサイズのコンテンツを作成した方が良いのですが、毎回そうとは限りませんよね) 何回もクリックすることによって、スケールする際のオプションを提示します。

1. コンポジションの幅に合わせつつ、クリップ面の比率は維持したままサイズ調整をします。 2. コンポジションの高さに合わせつつ、クリップ面の比率は維持したままサイズ調整をします。 3. コンポジションの幅と高さに合わせて、必要であればクリップを変形してサイズ調整をします。 4. クリップのオリジナルサイズを維持します。

これをクリックすると、オーディオはそのままにして、クリップからビデオをクリアします。

このトグルを使い、クリップのどのカラーチャンネルを使うか選択します。デフォルトでは、赤、緑、青が選択されています。アルファチャンネルは、クリップにアルファチャンネルが含まれている時のみ選択可能です。

ポイント! 可能な異なる色のコンビネーションを使うことで(R=赤、G=緑、B=青、R+G=黄、R+B=紫、G+B=シアン)会場の照明とマッチさせるようにあなたのコンテンツを素早く「彩る」ことができます。

クリップのその他のビデオプロパティは、レイヤーととてもよく似ています:

マスク - もしマスクを作成している場合に表示されます。BまたはXボタンを使って無効にするか削除できます。Iボタンは反転する場合に使います。

ビデオエフェクト - もし、エフェクトを適用している場合に表示されます。

不透明度 - クリップの不透明度をコントロールできます。これは、レイヤーの不透明度の値とリンクしているので、いつでも特定のクリップの不透明度の値をコントロールすることができます。

幅, 高さ - クリップの幅を設定します。高さのパラメータに合わせつつ、コンテンツのアスペクト比率を直すのにとても便利です。

スケール - 出力の中にあるクリップの面を調整します。

位置 X, 位置 Y - クリップの正確な位置をピクセル単位で微調整します。

回転 X, 回転 Y, 回転 Z - クリップのある面を回転させます。

中心点 X, 中心点 Y, 中心点 Z - クリップのある面の位置を変更します、また、回転パラメータのどれかを使用したのであれば、回転された面のポイントの位置も変更します。


複数のクリップを選択

クリッププロパティは複数のクリップを同時に調整することができます。Shiftキーを押しながら、変更したいクリップを選択すると、クリップタブに「複数のクリップ」と表示されます。ここで変更した内容は、選択した全てのクリップに適用されます。

ビートスナップ設定、再生スタイル、トランスポートモード、オートパイロットやほかの機能はクリップメニュー内にあり、それらも複数のクリップを同時に変更することができます。Shiftキーを押し、クリップを選択し、クリップメニューから、または右クリックを押して各機能を変更します。



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