コンテンツをプレイする
とりあえず、ハードウェアからはいったん離れて、ビデオのプレイについて解説しましょう。
システム全体は、機能別に下図のように分解できます:
ビデオ/アニメーション
Resolumeがプレイできるメディアファイル。 ムービーファイル、GIF、シェーダー、エフェクト等々、、、
ピクセルマップ
ピクセルの物理的なレイアウトを、バーチャルに表現したものです。 Resolumeでは、アドバンスアウトプットを使用して、具体的にはフィクスチャーを組み合わせて作成されます。これによりバーチャルマップを作成し、物理的なピクセルのレイアウトにあなたのメディアを投影することができます。 Photoshopにおけるマスクのように、このマップはあなたのメディアにオーバーレイされ、覆ったものをレンダリングします。
Art-Net データ
Art-Net プロトコルを使用すると、ピクセルマップは一連のデータブロックとなります。
Art-Netは、有線/無線のEthernetに適合した、現代のDMX512のインプリメンテーションです。このプロトコルは、各チャンネル1バイト/8ビットの 512チャンネルのブロックを使用します。これらのバイトを私たちのピクセルが使用します。ピクセルマップは、ピクセルに使用されるチャンネルをマッピングし、順番に並んだArt-Netパケットのストリームを作成してピクセルドライバーに送ります。たとえば、Art-Netユニバース1つは 170 RGBピクセルを処理します (2 チャンネルを残して)。
ピクセルドライバー
Art-Netデータを受信(有線または無線ネットワークで)する機器で、あなたが駆動しようとしているピクセルのコミュニケーションプロトコルに変換し、ピクセルへデータを送信します。
ピクセル
あなたが使用しようとしているピクセルの配列です。