Syphon, Spoutおよび NDI
Syphon (Mac), Spout (PC) および NDI ( Mac および PC) はあるプログラムから別のプログラムへのビジュアル出力をルーティングするのに大変良いツールです。
Syphon/Spout
Syphon および Spoutは同一のコンピューター上で動作します。一方のアプリケーションの出力を、もう一方がピックアップします。こうすると、たとえばカッコいいファンキーなプロセッシングスケッチができますが、Resolume Arenaでエフェクトを適用し、サーフィスにマッピングできます。
このように接続可能なアプリケーションの数に、特に制限はありません。
ある時点でコンピューターが煙を吹くだけです。
インプット
Syphon,Spout および NDIは、Resolumeで常に有効になっています。
アウトプットを送信しているプログラムがソースタブに表示されます。それらはほかのライブインプットと同様、デッキに追加できます。
同時に必要なだけの数のインプットを使用する事ができます。
アウトプット
Syphon, Spout および/または NDI を'Output' メニューで有効にすると、Resolumeはただちにメインアウトプットのブロードキャストも開始します。
コンピューターで起動中の、Syphon/Spoutが有効な別のアプリケーションが、Resolumeのコンポジション出力をピックアップします。
同じネットワーク上の他のコンピューターも、NDI経由でResolumeのコンポジションの出力をピックアップします。
ブロードキャストしているSyphon/Spoutサーバーを探知しないアプリケーションで、Resolumeのメインアウトプットは次のように識別されます:
アプリケーション名: "Avenue" または "Arena".
サーバー名: "Composition" (コンポジションのメインアウトプットの場合) または “Screen 1” (スクリーンのルーティングにアドバンスアウトプットを使用時)。
アドバンス出力
アドバンスアウトプット(Advanced Output)で、Resolume Arenaをさらに緻密に制御できます。 Syphon、Spoutおよび NDI出力は、それぞれ独立した物理的スクリーンとして扱うことができます。
これにより、送信前にアウトプットをワープしたり、送信するコンポジション内のパーツを選択したりできます。その上さらにほかの出力を物理的スクリーンに送信できます。
Syphon/Spout への送信時、アウトプットの幅および高さを必要に応じて変更可能です。