DXVへのレンダリング

Resolume DXV Video Codec(ビデオコーデック)は、ハードウェア (GPU) アクセラレーテッドのコーデックです。ビデオフレームの復元は、ビデオカードでダイレクトにおこないます。 

こんにちのビデオカードは非常に大きな処理パワーを備えています。DXVコーデックとはつまり、より高い解像度およびフレームレートを、より低いCPUおよびRAM使用率で作業できるということです。

レンダリング

DXVコーデックによる動画のレンダリングは、設定する事がほぼないので、非常に簡単です。 キーフレームも何もありません。可能な限り速く実行するため、あらかじめ設定してあります。DXV 3を選択し、任意のプリセットを選んで、レンダリングを開始するだけです。 

メジャーなビデオアプリケーションへのエクスポートに関する詳しい解説は、下記をご覧ください。

DXVコーデックでビデオファイルをプレイバックをするというのは、Resolume でのプレイ時、ハードウェアアクセラレーテッドになるというだけです。別のソフトウェア(Quicktime Playerなど)でDXVビデオをプレイする時は、ビデオカードではレンダリングされず、性能の向上はありませんが、Resolumeは違います。

Normal Quality vs High Quality

エンコーディングはすべて‘Normal Quality(通常のクオリティ)’でおこなうよう助言いたします。階調に縞が出てしまう場合のみ、’High Quality(ハイクオリティ)’をご使用ください。 

DXV3 HQでエンコードすると、ファイルサイズが倍になるので覚悟してください! 大きな力は大きな責任を伴うものですから、’High Quality’をデフォルトのレンダリング設定にはしないようにしましょう。 ディスクの空きスペースが、またたく間になくなってしまいます。’Normal Quality’のレンダリングではアーチファクト(不自然な結果)が生じる場合のみ、ご使用ください。

DXV2ライブラリを丸ごとエンコードし直す必要はありません。特に、DXV2ファイルをDXV3 High Qualityに エンコードするのはおやめください。 DXV2ソースからレンダリングしても、アーチファクトはすでにファイルにレンダリングされています。 イメージの質は全く改善されず、全く同じルックスのものが、ただファイルサイズが大きくなるだけです。あなたもそんなことをお望みではないでしょう。

No Alpha vs With Alpha

DXVコーデックでは、アルファチャンネルも保管できます。 アルファチャンネルを含むレンダリングを行うには、'With Alpha' オプションのあるものを選択します。

'With Alpha' オプションのためには、オリジナルファイルにアルファチャンネルが含まれている必要があります。ソースファイルに透明な背景が含まれていなければ、これらのオプションを選択しても、魔法みたいに透明背景になったりはしません。

ソースにアルファチャンネルが含まれていない場合は、ファイルサイズを抑えるため、'No Alpha' オプションを使用するのが最善でしょう。

DXVエンコーディングでの.movファイルのエクスポート

Resolume Alley

DXVエンコードのファイルを作成するにはAlleyを使用するのが手っ取り早いです。現時点ではこれがもっとも容易で自由度が高い方法です。とてもシンプルで、ファイルはほぼ自身でエンコードをおこないますが、詳しい処理方法などはAlleyのマニュアルページでご覧ください。

Adobe After Effects、 Premiere および Media Encoder

Resolume には元々、Adobe パッケージからDXV3へダイレクトにエクスポートできるプラグインが付属しています。

これらのプラグインは、After Effects、Media Encoder または Premiere が同じコンピューターにインストールされている場合にResolumeをインストールすると、その時に自動的にインストールされます。

必要に応じ、Alleyインストーラーをダウンロードして、プラグインを別途インストールしてください。そうすると、Resolumeがインストールされていない、またはAdobeのいずれかのアプリケーションをインストールして間もないコンピューターのDXVにもエクスポートできます。

Adobe のアプリケーションを全くお持ちでなければ、プラグインはインストールされず、システムはクリーンなままです。

インストール完了後の各アプリケーションでの操作は次のようになります:

Adobe After Effects

  •  Composition > Add to Render Queue を選択します。
  • “Output Module“セッティングをクリックします。(デフォルトでは'Lossless'に設定されています)
  • 次のオプションを選択します:

    ⚪︎ Format > DXV 3

               ⚪︎ “Format Options”で、“Normal”か “High Quality”のいずれかと、                     アルファチャンネルの有無を選択します。チャンネルおよびカ                           ラーデプスは自動的に調節されます。

Adobe Premiere Pro/Adobe Media Encoder

  • Premiereで、File > Export > Media を選択します。
  • Media Encoderで、プリセット名をクリックします。

(ここから、両方のアプリで同じインターフェイスを使用します)。

  • 次のセッティングを選択します:

            ⚪︎Videoタブで、使用する解像度、ピクセルアスペクト比およびフレー                ムレートを選択します。
            ⚪︎ “Compression”で、 “Normal”か “High Quality”のいずれかと、ア                   ルファチャンネルの有無を選択します。

Quicktime Player 7 Pro

Quicktime 7 は今もOSXが対応しており、相性も素晴らしく良いです。

  • File > Export を選択します。
  • “Export”で 'Movie to Quicktime Movie'を選択します
  • オプションをクリックします
  •  'Video' タブの'Settings'をクリックします
  • 次のセッティングを選択します:
  • Compression Type > DXV 3
  • “Compression”ドロップダウンより、お好みに応じてコンプレッションセッティングを選択します。

Mpeg Streamclip

MPEG Streamclipは使用しないでください。

コンプレッサー

  • あなたのソースコンテンツにプリセットをドラッグします。最初は 'Quicktime ProRes 444 with Alpha' が推奨です。
  • “Video”タブで、“Quicktime Settings“の隣の “Change... ”をクリックします。
  • 上のQuicktime Proと同じセッティングを選択します:

            ⚪︎ Compression Type: DXV 3

            ⚪︎ Compression: DXV 3 プリセットを、必要なクオリティおよびアル                ファセッティングで、選択します。

  • ピクセルアスペクトが'Square'(正方形)になっていることをご確         認ください。

上記が手間に感じられるようなら、コンプレッサープリセットのzipファイル を4つのDXV3レンダーセッティングのうちから選択します。プリセットは解凍され、~/Library/Application Support/Compressor/Settings/ へコピーされます。


関連記事