デッキ

各コンポジションには、ビデオ、静止画、オーディオファイルおよびソースを管理するのに使用する、複数のデッキが含まれます。

デッキは、DJのレコードバッグの中のレコードのようなものです。 体系化しておけば、探しているものをすぐに見つけることができます。

デッキには、クリップレイヤーのすぐ下のボタン群からアクセスできます。各デッキには名前があります。デッキを選択すると、レイヤー内の全クリップが表示されます。

ヒントマウスでクリックするのが面倒な場合、デッキエリア左端の2つの小さなボタンにショートカットを割り当ててスクロールできます。

コンテンツの追加

コンテンツで楽しむには、まずコンテンツをResolumeに追加する必要があります。OSのファイルブラウザかResolumeの内蔵ブラウザからファイルをドラッグ&ドロップして、コンテンツを追加できます。

ブラウザは、ディスプレイの右側、'Files'タブの中にあります。

ブラウザのメイン部分でフォルダーをダブルクリックすると、ざっと目を通すことができます。

ヒント膨大なファイルリスト内を探す必要があり、目的のファイルの名前またはフォルダ名がわかっている場合は、検索窓にそれらの名前を入力すると、候補を絞り込むことができます。

上のドロップダウンをクリックすると、システムのルートドライブとお気に入りのリストを表示します。 右上の大きなハートのアイコンで、お気に入りリストにアイテムを追加あるいは削除できます。

ハートの隣には、メディアファイルのサムネイルイメージを表示/非表示するトグルがあります - 昨晩作成した素晴らしいクリップの名前をどうしても思い出せない、といった際に大変便利です!また、クリップ名をダブルクリックすると、プレビューウィンドウでプレビューでき、それが本当にその、昨晩作った目的のクリップであるかどうかを確認できます。

メディアをクリップに読み込むには、シンプルにデッキ内のスロットにメディアをドラッグすればOKです。 複合クリップを作成するには、同じスロットにオーディオファイルと、ビデオクリップまたは静止画をドラッグします。 すると、Resolumeが自動的にビデオをオーディオと同じ長さにトランスポーズし、オーディオビジュアルクリップを作成します。

コンテンツをResolumeに最適化するためのヒントは、メディアの準備 のページをご参照ください。

クリップの管理

クリップを、文章における単語だと仮定してみましょう。

違う単語を使うと、文章の意味がガラッと変わってしまうのと同じように、異なるクリップを組み合わせて使用すると、アウトプットが大きく変わります。 時には、単語の組み合わせが何の意味も成さないこともあります。 一緒に使用し素晴らしいものを創造するため、クリップを一緒に保管しておくことをお勧めします。

そのためにデッキを活用しましょう。

相性の良いクリップ群は、1つのデッキに入れておきましょう。 そうすることで、同じ場所に保管でき、同時にアクセスできます。

クリップをテーマごとに("全てスペースクリップ")、 色ごとに("全て青いクリップ")、 リズムによって("全てスロークリップ")、タイプによって ("全てオーディオリアクティブ クリップ")、その他お好きな分類でまとめます。

何よりも、良いショーをするためには、クリップの管理が大変重要です。

ヒント同一のクリップを、別のデッキで複数回、さらに同じデッキでも複数回使用できます。 なので「サイケデリック・デッキ」に格納している幻惑的なカレイドスコープ・クリップを、「カラフル・デッキ」や「背景デッキ」にも格納する、といったことが可能です。

クリップをデッキに追加した後は、各クリップのサムネイルの下に表示されているクリップ名をクリック/ドラッグして移動できます。 もしクリップを、先に追加されていた別のクリップの上にドラッグしてしまった場合、 デッキの中で各クリップの位置が入れ替わります。 また、クリップを別のクリップの右隣または左隣にドラッグすると、そこにクリップを挿入します。他のクリップは少しずつずれて、ドラッグしたファイルの入る場所を作ります。

クリップをコピーするには、Ctrlキー (MacではAltキー)を押しながらクリップを新規位置へドラッグし、マウスボタンをリリースします。コピー元のオリジナルはそのまま、クリップのコピーが作成されます。 ユニバーサルなコピー、カットおよびペーストのショートカットキーである、CTRL-c/v/xを使用し(MacではCTRLの代わりにCMD)、 クリップを別のデッキにペーストすることもできます。ShihtキーとCTRL/CMDキーを使用して、複数のクリップを選択し、同時にコピー/ペーストすることも可能です!

ヒントコンテンツをうまく管理するコツは、似ているクリップを同じレイヤーに隣り合わせで配置することです。 レイヤーは、クリップスロットが横並びの列になっています。これにより、ビジュアルテーマを崩すことなく、異なるクリップを簡単に選択できます。

一緒にプレイすると良い視覚的効果が得られるクリップを一緒のコラムに入れて、コンテンツをオーガナイズすることもできます。コラムとは、クリップスロットが縦列になったものです。コラムをトリガーすると、全てを同時にトリガーできます。コラムそのものをトリガーとして使用できます。

デッキの使用

全デッキを含むコンポジション全体を読み込む代わりに、現在のコンポジションにデッキ単体を追加することもできます。シンプルに、コンポジション・ブラウザでデッキをダブルクリックします。すると現在のコンポジションに新規デッキとして追加されます。

セットの途中で、準備してきたものとは違うコンテンツをプレイしたくなってしまうような、避けがたいシチュエーションで非常に便利です。

そういった事態に備えるには、1つ2つ'マスターコンポジション'を用意しておくと良いでしょう。 マスターコンポジションは、1度のパフォーマンスを目的としたものではなく、あなたの素材を、テーマごとにあらかじめオーガナイズしたものです。たとえばまず、あなたの1080pの素材全てを任意のマスターコンポジションにまとめておきます。

1080p の新規コンテンツができるたびに、1080p コンポジションを開き、新規コンテンツを入れた新規デッキを追加します。あるいは、新規コンテンツがそのテーマに沿っていれば、既存のデッキに追加するのでも良いでしょう。

この時、クリップをBPM SyncまたはTimelineに設定したり、エフェクトをクリップに適用したり、クリップをコラムに配置することもできます。

新しい素材を追加したらコンポジションを保存しておきます。

そうすれば、パフォーマンス中にもし任意のクリップ群を再生したくなったときに、コンピューター内を探す必要も、ショーの最中に追加や設定をする必要もありません。 マスターコンポジション内の任意のデッキをダブルクリックするだけです。そうすれば、現在プレイ中のコンポジションに、すべてのクリップが、正しい位置および設定で読み込まれます。


デッキをオーガナイズする

デッキの新規作成は、 Deck > New または Deck >Insert Before またはInsert After メニューオプションでおこないます。 'New'で新規作成するとリストの最後尾に追加し、'Insert' で新規作成すると、現在選択中のデッキの前または後に追加します。 また、現在のデッキを複製することもできます。

デッキは、シンプルにデッキをドラッグして順番に並べます。

デッキを閉じると、現在のスクリーンからデッキを消去しますが、コンテンツはそのまま、コンポジションの一部として維持されます。 再度あなたが開くまでは、デッキは閉じた状態です。

デフォルトでは、デッキに最初のファイルを追加する時、そのファイルの保存されているフォルダ名がデッキ名となります。 別の名前にしたい場合は、名称の変更(Rename) オプションから、用途や好みに応じてもっとふさわしい名称をつけることができます。

デッキをクリア(Clear Clips)すると、コンテンツを全て削除しますが、空のデッキを維持します。デッキの削除(Remove)は、デッキ全体を完全に削除します。

デッキにカラーコーディングを使用すれば、さらにデッキのオーガナイズがしやすくなります。

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